Schedule地鎮祭の依頼先や日程について
地鎮祭の日程について
地鎮祭を行うタイミングは工事が始まる前の縁起の良い日に執り行うのが一般的です。
六曜の吉日である「大安、友引、先勝」の午前中に行うのがよいとされています。
大安であっても、三隣亡(凶日)に当たる日などは避けた方がいいなど、独特の慣例があります。
工事の日程や家族・関係者の都合によっては、必ずしも吉日に行えるとは限りませんので、
家族や関係者と円満に日程の調整をすることをおすすめします。
希望の日がある方は、早めに神主様や施工会社の担当者と打ち合わせをしておきましょう。
地鎮祭の依頼先
家を建てる土地の神社の神主様へ
地鎮祭は、家を建てる土地に、神主様さんに来てもらい、神式で行うのが一般的です。
土地の氏神様を祀っている神社へ施主様が依頼します。
宗教上の理由などで、お寺に依頼したり、キリスト教式で「起工式」を行うこともあります。
土地の氏神様を祀っている神社(地鎮祭の神社)の調べ方
神主様の手配等につきましては、お客様から直接 各神社様へお問い合わせ頂きますようお願い致します。
近畿の神社庁一覧
全国の神社庁一覧
地鎮祭の神主様への初穂料(謝礼)
神式の場合:のし袋の表書き「玉串料」もしくは「初穂料」
仏式の場合:のし袋の表書き「お布施」
初穂料の相場:4万〜5万円程度
地鎮祭で必要になるのは、神主様への初穂料(謝礼)です。相場は2万〜3万円程度です。
また、御車代(1万円以上キリのいい金額)も用意しておきます。
のし袋に新札を向きを揃えて入れて表書きを書き、準備をしておきましょう。
神主様へ地鎮祭をお願いする時に、初穂料(謝礼)の額を聞いても大丈夫です。
その他に必要な費用
- 儀式で使用するお酒とお供え物(約1万円)
- 近隣の方への挨拶で持参する粗品(500円〜1000円程度のもの)
- 向こう三軒両隣(家の向かい側3軒と両隣2軒)と工事車両や人の出入りなどで迷惑をかけることになるご近所様にも挨拶が必要です。
- 儀式後の宴会(宴会の代わりに1000円〜3000円程度の持ち帰り用仕出し弁当など)
- 儀式用の四方竹や注連縄の準備は施工会社がしてくれるか確認しておきましょう。
→「用意するもの」のページもご参照下さい。
あればいいものの費用
- テント … 雨よけ・日よけ・風よけに役立ちます。
- 紅白幕 … 多少の風雨を防げます。祭事が華やかに!
- パイプイス … 年配の方がいらっしゃる場合は必須です。
- 長テーブル … 手荷物や奉献酒を置くのに便利です。
- 手水用具 … 神事の前に身を浄めましょう。
- ブルーシート … 雨天時に役立ちます。
- コンパネ … 足元の養生に。
- 防風幕 … 防寒対策に。厚手のビニール製の透明幕です。
- 冬季 … 石油ストーブ
- 夏季 … 扇風機・スポットクーラ・虫よけ
弊社では、個人宅様向けの地鎮祭のお手伝いを中心にイベント会場設営を行っていますので、低予算で会場設営でサポート致します。
施主様に用意を依頼する業者もありますので、四方竹や注連縄、テントや幕、足元の養生、テーブルやイスはどうするかも施工会社と確認しておきましょう。
→「料金プラン」のページをご参照下さい。